妊娠前、妊娠中はほとんど風邪知らずだった私。
しかし、娘を産んでからは育児疲れで免疫力が落ちているのか、よく体調を崩すようになってしまいました。
そんな折、いつものように託児所へ娘を迎えにいくと、なんと娘は38度を超える熱を出していました。
娘さん、ついに初の高熱です。
その時、発熱に加え、口元と足に2〜3つの赤い発疹ができていました。
そうです、これが手足口病の始まりだったのです。(笑)
のちに私にもうつるとは考えてもいませんでした。。。(笑)
周りに手足口病の子供がいなかったので、恐らくスーパーや外出先でうつったのではないかと思います。
手足口病とは?症状は?
そもそも、手足口病とはなんなのでしょうか。
手足口病とは、夏に大流行するウィルス性の感染症です。いわゆる、夏風邪の一種です。
子供の三大夏風邪「手足口病」「ヘルパンギーナ」「咽頭結膜熱(プール熱)」の一つです。
赤ちゃんや子供がかかりやすく、まれに大人にもうつります。(そのまれな大人が私。笑)
また、ウィルス性なので、一度かかったからといって免疫ができるわけではなく、運が悪ければ何度もかかる病気です。
私の知り合いの子供は以前1ヶ月に2度かかったと言っていました、、、かわいそうすぎる、、、涙
手足口病の症状
手足口病を発症すると、名前の通り、口内や手のひら、指、足の裏、足の指などに発疹ができます。
それに伴い、発熱する場合もあります。
娘と私の場合は、まず始めに高熱が出て、そのあと手のひらや口内に赤い発疹ができ始めました。
熱は1〜3日でほとんどの場合下がると思います。
娘と私は一晩で見事に下がりました。(笑)
娘は足の発疹がひどく、両足が赤い発疹だらけになってしまいました。
しかし、見た目ほどかゆみはないようで、かきむしることはほぼありませんでした。
発疹が出て数時間後、、↓
みるみるうちに発疹が増えていきます。
口の中にも大きい口内炎ができていて、ご飯の時に痛むのか泣くこともありました。涙
私の場合、口内炎と手の指に数カ所発疹ができました。
数日経つと発疹は少しずつ乾燥してきて、1週間ほどでなくなっていきます。
数日経って、乾燥してきた発疹たち↓
お見苦しくてすみません、、涙
手足口病の対処法
残念ながら、手足口病には特効薬がありません。
なので、お医者さんへ行っても、熱が出ていた場合の解熱剤を処方される程度で終わります。
まずは、熱が出たら安静にして水分をいっぱいとり、熱を下げてください。
口内炎ができている場合、ご飯の際痛がって泣く子もいるので、オレンジジュースや柑橘系の刺激物は避け、のどごしの良い食事を与えてあげてください。
どんどん発疹が出てきて焦るかと思いますが、数日経てば痕も残らず綺麗に消えますので、安心してくださいね。
発疹だらけの体を見るとこっちが心苦しいですが、、涙
もし痒がっていたら、うんだりひどくなって痕が残る可能性もあるので、掻きむしらないようにしてあげてください。
いつから登園できる?
インフルエンザやノロウィルスとは違い、手足口病は登園許可がなくても登園できる病気です。
発疹が残っていても、熱が下がって食事ができ、発疹がジュクジュクしておらず乾燥して茶色っぽくなっていれば登園できます。
ただ、保育園や幼稚園によって登園基準は異なるかと思いますので、一度ご相談してみるのが良いと思います。
手足口病の予防法
手足口病はくしゃみなどの飛沫による飛沫感染と唾液や鼻水からの接触感染からうつってしまいます。
赤ちゃんの場合、おもちゃをよく舐めたりするので、おもちゃからも感染する場合があります。
私の娘の場合、スーパーのカートが怪しいなぁと思っています。
よく、カートに乗せるとカートをはむはむしちゃうので(笑)
つまり、悲しいことに流行時期になるとどこにいてもうつる可能性があるということです。
手足口病に限らず、予防するには手洗いうがいが一番です!
また、治ってからも便から2〜4週間ウィルスが排出されるといわれていますので、オムツ交換後の手洗いも忘れずに!